座っているだけで疲れるのはなぜ?
この記事でお伝えすること
- 座っている姿勢を保つのにも、筋肉は働き続けています
- 関節がゆるい人は、この「姿勢の維持費」が人より高くつきます
- 崩れた座り方が楽なのは、だらしなさではなく身体が支えを探しているからです
座位は「休み」ではない
座るという姿勢は、背骨を立て、頭(約5kg)を支え、骨盤の上でバランスを取り続ける作業です。 関節がゆるい身体では靭帯の支えが頼りないぶん、筋肉が常に張り続けてこの作業をこなします[1]。 デスクワークを終えて「何もしてないのに疲れた」と感じるのは、実際には何かをし続けていたからです。
心当たりのあるサイン
- 気づくと机に肘をつき、頬杖をついている
- 脚を組む、椅子の上で膝を抱える、ぺたんこ座りが楽
- 背もたれのない椅子だと極端に消耗する
- 「姿勢が悪い」と注意されるが、良い姿勢は数分しか持たない
これらはすべて、筋肉の代わりに外部の支えや関節のロックを使ってエネルギーを節約する工夫です。 無意識にやっているなら、身体はすでに正しく最適化しています。
今日からできること
- 背もたれ・肘掛け・クッションを堂々と使う(支えの外注は正当な経費です)
- 同じ姿勢を続けず、こまめに組み替える
- 「良い姿勢を保つ」を目標にしない。保てない構造の話だからです
このサイトでは、HSDかもしれない方の人生が良くなるコンテンツをお届けしています。
もしかして自分もそうかも?と思った方は、まずは自分の関節のゆるさを確かめるところからチェックしてみてください。
出典
- College Hill Pilates and PT. EDS and Tight Muscles: If My Joints Are So Loose, Why Do I Feel So Tight? 2020. https://www.collegehillpilatespt.com/2020/05/21/eds-and-tight-muscles-if-my-joints-are-so-loose-why-do-i-feel-so-tight/